野火止緑道でチョウの写真を撮って投稿しよう!
バタフライソンはどなたでも参加できるイベントです 
参加費用はかかりません

バタフライソンとは?
「バタフライウォッチング」と「マラソン」をかけ合わせた造語です。
元になったのは、野鳥保護活動のチャリティーイベントとして、日本野鳥の会が開催する「バードソン」。決められた1日に野外でどれだけの種類の鳥を確認できるかを競います。また北海道には、この「バードソン」を植物調査に発展させた「フラワーソン」もあります。
どちらも競争というよりは、自然に親しみ観察してみよう、というイベントです。
これらは、集まるデータの多さから、貴重な環境調査のデータベースとなっています。その新座市野火止緑道オリジナルのチョウ版が「野火止緑道バタフライソン」です。

野火止緑道で何種類のチョウに出会えるか調べる
野火止緑道では過去5年間に50数種のチョウ類が確認されています。これは埼玉県西部に生息するチョウ92種の6割弱で、平野部に限定すれば8割近い種類が、このわずか2.5ha、全長1.4kmの市街地で確認できるということになります。これは驚異的なことです。
チョウの種類の多さは、その環境の植物の多様性を示すバロメーターです。これまで平林寺の雑木林や伝統的な工法で保存された用水により、この貴重な環境は守られてきました。しかし近年の環境の変化により、チョウの種類の減少が危ぶまれています。そこで、今の野火止緑道の実態をとらえる必要が出てきたのです。

調査の方法は簡単
バタフライソンに登録して、野火止緑道を散策中に出会ったチョウの写真を撮影、または出会った時の様子をレポートして投稿するだけです。
ただし、チョウは種類によって発生時期が違います。また活動するのに適した気温や湿度といった条件から、同じ時期でも見れる日や時間帯が違います。
野火止緑道にチョウが何種類いるのかを調査しようとすれば、1年を通して、多くの参加者に、様々な時間帯で調査してもらう必要があります。そのため、1年間のウオッチングマラソンが有効なのです。

そして、どの時期どの植物の近くで見られたかのデータは、今後のチョウの保護活動にも役立てることができます。

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